「分かってるよ
オレと東城さんは赤の他人
でもさ、今日の記念ってことて作ってもらえないかな?」


上目遣いをしてくる葛城くん



「別にいいけど?」



「やった!ありがとう、東城さん」



葛城くんってクールなイメージしかなかったけど、意外に可愛いいとこもあるんだな




そのあと私と葛城くんは
ペアルックのシャツを作って、業者に申請した


数日で出来上がるとのことで、葛城くんの家に届けてもらうことになった





「お腹空いたね
何か食べよっか?」



葛城くんはそう言った