彼女が男で彼氏が私で【完】



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ガチャ




「お待たせ」




お風呂に入った私は出雲の居る
自分の部屋に入った




「ぉっおう…」


出雲はそう言って、顔を逸らした







よくみると本当に整った顔だな〜

なんて思っていると





「何か顏に付いてる?」



疑問に思った出雲は私に聞いてきた



私はとっさに


「別にないも」




と答えた







「ウソ」




と出雲が半信半疑の顔でそう言った





「…それって地毛?」



少し思っていた




髪の色が琥珀色で
とても綺麗だった