部活が終わり靴箱に行くとうたた寝をしている陸斗がいた




ずっと待っててくれたんだ





「ほら起きて陸斗
帰るよ」



ユラユラと肩をさする





薄っすらとキレながの瞳が開いた






「おっ、お疲れ」




目をさすりながら蹴伸びをする






「飛翔のことだから、僕のことなんか忘れて、遅くまで打ち込むのかと思ってたよ笑」




本当はそうしたかったけど、陸斗が家に来るしね

居残り練はしなかったんだ