そんなことがあってもまさはちゃんとわたしのこと思っててくれたんだね。
いつも好きだよ、かわいいって言って愛してくれた。
充分すぎるくらいに愛してくれてた。
あんなに愛されてたのにわたしはあれ以上になにを求めてたんだろう。今はわからないや。
いつももっともっとって言ってたね、わたし。ばかだよ。ほんとに。
それに耐えられなくなってまさに別れを告げられた。
でも治すからって言って、別れなかった。
結局治らずに、そのあと2回振られた。
3回目は耐えられないんじゃなくて、もうまさの気持ちが冷めてしまったからだったね。

