朝…

ジリリリと目覚ましの音で目が覚めた。

「早く起きなさい」

と、言われ、僕は制服に着替え、下に降りていった。

僕は田谷裕也。

彼女もいない。

恋もしたことがない。

水泳部に入っている。

昔からやってるスポーツで。

まぁ、僕の自己紹介はそこまでにして。

朝ごはんを食べていると、母親から質問された。

「裕也、彼女はいないの?」
僕は聞いた途端、ぶっと吹くところだった。
「いるわけないじゃん。」
「そうか。」

僕は母親の話なんてほっといて、僕は学校に向かったのだった。