絶対私が取り戻すから…

「どんな服がいいかな!?髪型とか…メイクなんて!?!?」
「もぉっ!うっさい!」
「りぃこぉーー。助けてよー」

そう甘えてみたものの、しらない!と言い切られてしまった。

それでも私は諦めない。

「もぉー…しょうがないなぁ。今日の放課後と土曜日の午前なら、付き合ってあげる。」
「莉子ありがとーーー!神様!!!!!」