「はい!」 「来ちゃった」 てへへと笑っているのはさっき連絡を取っていた莉子。 「目、腫れてる。」 「タオルある?」 「あるよ!!!」 そう言ってタンスから引っ張り出した。 「これを濡らして…20秒くらいで平気かな。」 1人でぶつぶつ言いながらキッチンで作業している莉子とそれを見守っている私。 なにしてるんだろう…