下校中静かな私に美里が話しかけてきた


「紗穂もしかして洸夜の事好きなの?」


「私が洸夜のことを……ありえない!!」


「でも顔………赤いよ?」


私は鏡をみた確かに顔が赤かった


「ウソ!?…なんで…」


「それは、紗穂が洸夜の事好きなんだと思うよ~★」


美里はおちょくるかのように笑いながら言い


分かれ道で分かれた


「そうなのかな……」


私は一人そうつぶやいた