旅行も終わり


部活休みの私達は頻繁にあうようになった


だいたい洸夜の家に行くことが多かった


「洸夜♪」


「今日はねお菓子作って来たんだ☆」


私は得意げにお菓子を見せた


「食いたい…でも毒入りだったら嫌だしなぁ~」


「ひどい…せっかく頑張って作ったのにぃ~」


私は泣いたふりをした


「わりぃ冗談」


そう言ってわたしの作ったおかしをたべた


「おいしい?」


わたしが聞くと洸夜は笑いながらおいしいっていった