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ーーーガヤガヤ
ーーーダンッダンッ
体育館に皆の歓声とバスケットボールの叩く音が響き渡る。
ーーーキャー！！優成くーん！！
女子はみんなバスケの試合に釘付けだ。
今は優成君率いるチームと、遥助君率いるチームで競っている。
どちらも互角の勝負で体育館は盛り上がっていた。
「みか、どっち応援してるの？」
ゆいが突然聞いてきた。
「えっと、やっぱ優成君かな。ちょっと申し訳ないけど。」
私が言うと、ゆいはつまらなそうに
「ふーん。じゃあうちは遥助応援してあげよっと。」
と言った。
