出会いはベタな図書室で


私はナポリタンをフォークに絡ませて口元まで持っていく。


遥助君は照れ臭そうに食べた。

「…ありがと、美味しい。…って、なにやってんの俺。」

遥助君は我に返って言った。そのことを聞いて私も冷静になる。


私もなにやってんだろ。バカみたい。
場に流されすぎちゃった。
断れば良かったかもしれない。

「二人ともーどうしたの!?」



冷静になって恥ずかしがっている私たちにゆいはつっかかってくる。

「ちょっとやり過ぎかもな。」

と大樹君はゆいをなだめる。

「そうだね。ちょっとレベル高かったもね。ごめんね。」

とゆいはしょんぼりして言った。


そして私はナポリタンを食べるのに集中した。







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「おいしかったね!」

ゆいはお店を出て言った。

「そうだね。どうする次?」

と私が尋ねるとゆいは、

「観覧車は?」

「いいね。乗りたい!」

私は答えて、観覧車に乗ることになった。