出会いはベタな図書室で



次なに乗るかなどを決めたりしていると、



「お前たちなんで付き合ったの?」


遥助君は急に身を乗り出して聞いた。


「えっ?言うー?」

ゆいはニヤニヤしながら大樹君の方を向く。


「めんどくせー。」


大樹君は心底めんどくさそうにゆいをスルーして言った。


「だってお前ら他校同士じゃん。先輩!教えてください!」


「遥助もめんどくせー奴だなー。なぁみか?」


「あははっ、ほんとにね!」

「えっ、藤崎さんまで!ひっでーな!」


「んーまぁ、俺ら三人は同中なわけよ。んで、普通に色々と…まぁね。」


大樹君は少し恥ずかしそうに頭をかいて答えた。


「だから色々を教えろよ!」

と遥助君は物足りなさそうに言う。


「んーと、はじめはみかと大ちゃんが仲良かったんだけど、だんだん私の方が好きになっちゃって…えへっ。」


「えっ告ったの!?」

遥助君すごい食いつきだな…



「いや、俺の方から。ゆいが俺のこと好きなの分かってたし。」

「どうせ大ちゃんも好きだったんでしょ!」

「まぁな。」