出会いはベタな図書室で


ーーカラン…

中に入るとハーブの匂いがした。

いい匂い。


定員さんに案内されて、ドアにすぐ近いテーブル席に腰掛ける。


もちろんゆいと大樹君は隣同士に座り、私は遥助君の隣に座った。


「ごゆっくり。」

店員さんはメニューを渡し、去って行った。



「なに食べる?」

と遥助君はメニューを開いて聞いた。

「んー…パスタとかいいよね。ナポリタンがいいな。」


「いいね!お前たちは決まった?」


「決まったよー。」

「じゃあ、大樹ピンポン押して」


押すと店員さんが来て私達は頼んだ。