出会いはベタな図書室で



「あー、怖かったー!」

とゆいが笑顔で言うと、

「だな!でも声うるさくて耳痛くなった。」

大樹君が言った。

「ひどっ!!」

ゆいは大樹君に抗議する。

「面白かったな!」

と遥助君は急に大樹君の肩に手を乗せて言った。

「お前まで急に耳元でしゃべんな!」

そんな三人を見て、私は微笑ましい気持ちになる。


「次はなに乗る?」

私はみんなに聞く。

「うーん。やっぱりお化け屋敷じゃない?」

とゆいが答えた。

「まぁ、いっちょ男みせますか。」

と大樹君は腰に手を当てて言う。

「おー!大ちゃんかっこいい!」

「いいな!」

遥助君も大樹君に賛同する。

そして私たちはお化け屋敷に並んだ。