ゆいと家に帰っている途中、今日会ったことを思い返す。 今思い出してもニヤニヤが止まらない。 「なにニヤニヤしてんの?」 ゆいが茶化す。 「だって仕方ないでしょ!あんな近くに笹本君が来たら!」 今までの中で一番の至近距離だった。 「もう今死ねるわ!」 「いや、何言ってんの。これからでしょ!頑張って話しかけなよ。」 ゆいの言う通りだ。 一年間なにもしてこなかったけど、私は笹本君と仲良くなりたい! これからも図書室に行こう。 そして絶対次は話しかけてみよう。