出会いはベタな図書室で


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待ち合わせの時計台に着くと、もう藤咲は待っていた。


藤咲は茶色のコートに花柄のスカート、
ふんわりしたいつもとは違う髪型にちょっとドキドキしてしまう。



藤咲の前まで行き、頭に手を置く。

「早いな。」

藤咲は俺に気づき、顔を赤らめる。

かわいいな。


ちょっと照れたのを隠すように俺は、

「じゃあ行くか。」

と言って歩きだした。