俺が図書室で勉強していると、藤咲がやって来て本を取ろうとしていた。 「はい。これでしょ?」 俺が本を渡すと、藤咲は顔を赤らめてお礼を言った。 俺は少し恥ずかしくなりすぐに席に着いた。 これが藤咲と俺が仲良くなるきっかけだった。 ーーーー ーーーーーーーー…… ーーーガチャ 俺は掃除をしに図書室の扉を開けた。 中を見ると一人でポツンとほうきを出している藤咲がいた。 みんなサボりかよ。 俺もサボればよかったかもしれない。 でも藤咲に一人でさせるのは申し訳ないと思い俺もほうきをとった。