出会いはベタな図書室で


家に帰って早速ゆいに電話した。

ゆいは最初びっくりして、そのあとすごく喜んでくれた。

『いつの間にそんな進展してんの!?』

「えへへー」

『のろけないでよ。』

「いいじゃんー嬉しかったんだよ。言わせてよー。」

そんな話をして、私は笹本君のことを考えながら眠りについた。