目をおそるおそる開くと… 笹本君の整った顔が目の前にある。 笹本君は私の体を支えてくれていた。 「大丈夫か?」 「えっ!…あ、ありがとう!」 恥ずかしい!ドジなところ、笹本君に見られるなんて… 多分今、私は顔が真っ赤なんだろう。 「藤咲って、結構ドジなんだな。」 ふっと笑いながら笹本君が言った。 「……!!」 急いで笹本君から離れた。 図星なことを言われさらに顔が熱くなる。 笑われたけど、不覚にも胸がときめいてしまった。