出会いはベタな図書室で


が、私はもう一度来た道を戻る。

「みか!どうした!?」

とゆいが小声で尋ねた。

「やっぱ怖いよ…恥ずかしいよ。」

私が言うと、ゆいはため息をつき

「そんなんじゃいつまでたっても始まらないよ。うち行ってくる!」




そう言い残した後、笹本君の前までずんずんと進んで行った。

「えっ!待ってよ!」