1時間前の出来事を思い出している途中に
きた、ショートケーキを口いっぱいに頬張る。


ーん~!!ここのケーキ最高!


唇についたクリームを親指で拭って
ペロリと舐める。


もう1つだけ…と思ったが
あげようとした手をもう片方の手で
掴み、押し留める。


いけない、いけない!
本当に遊びにきたわけじゃないんだよ!!



もう1つ食べたかったケーキの
誘惑にどうにか勝ち、お会計をして
カフェを出た。