ひたすら手紙をかいた。



桜並木の近くにあるポストに



毎日通った。



朝起きると郵便受けを見にいくのが日課だ。



もちろん入っているのは


新聞と請求書だ。




遠くにいるお前からの返事は


来る気配がない。