いつもいつもお前のことしか


想っていない。



そんな俺は作詞と作曲を初めた。




お前に会えたとき、


とっておきのラブソングを歌うんだ。



「ありがとう…なんか照れるね」


なんて頬を赤らめて言うのかな。



慣れないギターをにぎり、


指にマメがたくさんできた。



でもそんな痛みより




お前に会えない痛みのほうが苦しい。



ほんとだからな。



5回目の春だよ。


今日も風が気持ちいいから花見をしてきた。



ここにお前がいたら


どんなに楽しいだろうか。




お願いだから手紙の返事だけでも


くれたら俺はもうなにもいらない…