「司ずるい…」 司「由依」 さっきまでの空気と一変して真剣な声で言うから、私はびくっと肩を震わせた 司「今日で付き合って一年だろ?また昨日みたいに不安にさせるかもしれないけど、俺は由依しか好きじゃないから。 ------------ だから高校卒業したら俺と結婚してください。 返事は?」 「っわ、たしでいい…の?」 司「由依がいい」 「っはい!」 私は司に抱きつくと優しく抱き返してくれた