司「まじあせったし…出張から帰ってきたらこんな紙が置いてあんだもんな」


「うぅ…ごめんなさい…
だって寂しかったんだもん!司全然しゃべってくれないし…飽きちゃったのかなって思って…」


思い出してまた泣きそうになった私を司は頭をポンポンと撫でてくれた


司「由依泣くなよ、な?



これ…ほんとは明日渡したかったんだけど…」


といって、左の薬指にキラキラ光るものをはめた


「え…これって…」


司「明日俺たちが付き合って一年だろ?だからどんなのがいいのかあいつに聞いてたんだよ」


「そうなんだ…ごめんね?勘違いして別れるなんて言って…でもありがとう!すっごく嬉しい!」


司「ん、俺もごめんな?避けてたんじゃないんだよ。ただおまえ高校生だろ?あんまり手だしちゃダメじゃん。一緒にいたら手だしそうだからさ」


「…いいよ?私司なら…っていうか司じゃないとヤダ」


司「ヤダって///そんなこと言ったらやめないよ?」


「う…ん、いいよ」