「モ-ント、愛してるわ。」 「ああ。俺も、愛してる。ソフィア。」 「貴方は味方よね?くすっ。片想いじゃないわ。両思いよ?くすくすっ。」 「ソフィア……。あの時は悪かったよ。」 「私、結構しつこいわよ?『死んだ』今でも覚えているんだから!」 「承知しました、ソフィア姫。」 「んもぅっ!」 唇が触れる。 3度目のキスは、 お互いの愛が言わなくても伝わるような、 そんな、 温かい口づけだった。