「あら、ここは………?私、」


目を開けると、そこには、


「おい、いつまで寝てる。ようやく、人間、悪魔、人種、関係ない場所に来れたんだ。喜べ。」


私の大好きな人がいた。


「貴方!!」


「その呼び名は、よせ。俺の名はモ-ント。」


「モ-ント?素敵ね!私は、ソフィア、ソフィアよ!」


「ソフィアか……良い名だ。」


そう言って、貴方は笑う。


私も釣られて笑っちゃうわ。


ここがどこかは分からないけれど、


2人一緒にいられるなんて、奇跡だわ。


ねえ。モ-ント?