タイムスリップ~戦国の姫〜

「っ…。ここゎ!元親殿!痛っ!って箱の中?」

ガタッ

「お目覚めですか?姫君」

「そちゎ誰じゃ!?」

この人もしかして真田幸村?

「俺の事をご存知でゎ無いのですね。
それがしゎ真田幸村と申す。」

「真田幸村…。」

「しばらく人質になっていただき申す。」

「い、嫌じゃ!お市の仲間を殺すのであろう?嫌じゃ!殺した瞬間にわらわゎそちらの事を絶対に許さぬ。」

バッ

「幸村殿!」

「なんだ?」

「織田の妹とお市の方と長宗我部元親がこちらに向かっておられます!」

「チッ。静かに待ってろ。玲桜姫」

バタン

「な!何をする!?」

「ここでお市の方と長宗我部元親がやられるのだ。」

「信玄殿。」

風林火山の武田信玄。

「ごほっごほっ。ぐはっ」

「信玄殿!」

バンッ

「武田信玄殿。大丈夫なのか?」

「そちゎ誰だ」

「わらわゎ玲桜姫」

フワーフワー

「わらわの手から緑の光が。」

何!?この光!まさか!

「そち!何をする!」

「黙っておれ!」

「…」

フワーフワー

「おぉ。これゎ。そちゎ凄いのう。」

「我の妻にいたそう」

はっ!?

「何を言っておる!わらわゎそちの妻になどならん!」

なるならまだ幸村殿の方がマシだし。

バッ!

「玲桜姫!」

「玲桜姫様!」

「元親殿!お市様!」

「かかれぃ!」

武田信玄!辞めろっ!
ウチに当たれ!
お市様や元親殿に当たるな!

ザシュッ

「っ!グハッ。」

「「玲桜姫!?」」

「お市様…。元親…殿。」

「玲桜姫!?わらわゎここにおる!」

「玲桜姫様それがしもここに!」

「2人とも無事…か?」

「わらわゎ無事じゃ!玲桜姫が助けてくれたから…。」

「それがしも…。」

「なら良かった。離れておれ。わらわゎ自分の体ゎ自分で治せる。」

フワーン

ピカーン

「玲桜姫!」

フワーフワー

「玲桜姫様っ!」

ドサッ

「元親…殿?」

「玲桜姫様!っ!腹部の刺し傷が無い!?」

タッ

クルンクルン

「お市様。わらわゎ復活じゃ。」

シュッシュッシュッ

パンッ

「信玄殿ゎこの玉に閉じ込められておけ」

「帰るぞ。お市様。元親殿!」

「待て!玲桜姫!」

「なんじゃ?幸村殿。」

「それがしも連れて行ってください。」

「幸村殿もか?元親殿どうなされる?」

「共にこい。真田幸村。」