てくるって」




「ハハハ当たり前だ、私は魔法少女だからな!」




「さっき涙目で一回戻ってきたけどね。」
正吾が笑いながら言った



「うっ。うるさぃ! 泣いてなんてないもん!」



てか、点々と話進めてるけど俺別に入部希望者じゃないし!



「あのー俺入部しないっすよ」

……




部長と八千代は真人を見て口を開けていた
だが、翠と正吾は、でしょうね。と言う顔でゲームをしていた。




「なんで? なんで?入ってくれないの…そんな…せっかく、せっかく。連れてきたのに」


今にも泣きそうだった。


そして俺の後ろからただならぬ殺意を感じた。


シュッ!
「え?」



それは一瞬のできことだった。真人の首もとにひやりと冷たい感触があった。




「ねぇ?新入りくん?なに部長ちゃん泣かしてるのかな?」



冷たい感触の正体は八千代が持っていたクナイだった。


さっきまでとは別人のような八千代はが人の背後から首筋にクナイを当てたいた。


「入るわよね?部活?」


クナイが少し強く押された



「は、はい!はいら、らせせていただきます。」



恐怖のあまり声が震えた。


さっきの俺のドキドキを返してくれ



そう心の中で叫んだ。