そこには、知らない男子と女子がいた。
そして、


「その人が新しい人?」
畳の上に寝転び漫画を読んでいた男がいった。



新しい人?へ?なんのことだ?
俺の頭は完全にオバーヒート寸前だった。



その時俺の背中におぶられていた少女が背中からおり。

「ハッーハハそうだ!こいつが新たなる下部だ!」



この時点で俺の頭はオバーヒート中だった。


てか、今ごろだけどこの人誰だ?!


「あの、これはいったい?……」


その時漫画を読んでいた男子生徒が立ち上がった。


「あー部長またっすか、またなんも言わずにつれてきたんすか?」



身長は、かなり高い170以上ある、自分に対して2メーターはあるのではないかと言うほど大きい。
体つきもかなりいい。体育会系の部活か?



「よろしくー俺、五月 正吾(さつき しょうご)一応部活はここ。」



「あ、ども…」
部活はここ?ここって何部なんだ?


ブーブー
携帯のバイブがなった。
見てみると知らない人からメールが来ていた



(やっほー(^_^)荻原 翠(おぎわら みどり)だよーん。よろしくー。(・∀・)人(・∀・) )……



だれだよ!?てか、どんだけテンション高いんだよ。




「ん?よろしく?ってことは?……」



俺はふともう一人の女子生徒を見た。
女子生徒は携帯を持っていて俺と目が合うとニヤリと笑った。


これ、この人だ!てか、どうやって俺のメアドしったんだ!?



「あのー正吾さんこのメールって……」




「あー正吾でいいよ。同い年だし。
で?メールって?」



俺は携帯をみせた。




「あーそれ、みどりちゃんだねー
ほらあそこでゲームしてる。」



「あ、やっぱりそうですか……」
俺は少し苦笑いをした。


「そして!私がここの部長!滝澤 梓(たきざわ あずさ)だ!!
だが、部長と言うのは仮の姿 !真の姿は悪の幹部から命を狙われる、魔法少女なのだ! 」



俺は心の中で
確信した。
……この人……厨二病だ!!