アカリさんと船に戻ったけど、

やっぱ気まずい…

戦ってるとこ見られたし、
人格変わるのバレたし
それに、、
栄の村の姫、ってバレた

はぁ……
もぉ、ここまで来たら
話すしかないか……


「あの、ちょっと話が……」

「ぉお、聞かせろ」

「あの、騙してたとか
 そーゆんじゃなくて、
 最初はみなさんの事
 全然知らなかったし、
 海賊だったのでゆってなくて…
 そしたら、ゆうタイミング逃して
 言えなかったんです……
 ごめんなさい。」

「困らせてたよーね」

「アカリさんそんな事ないですよ!」

「これからはなんでも言って(^^)」

「はい!!」

「んで?
 おまえは栄の村の姫なんだな」

「はい…」

ハリヤさん、すごい剣幕です。

「ネックレスは?」

ギクゥゥゥゥゥ!!

やっぱ、気になりますよね…

「持ってます」

「そーか、あるならいーわ」

え?奪わないの?

「奪ったりしないんですか?」

「は?おまえの村の大切なもんだろ
 そんな大切なもん
 奪うわけねーだろ」

ぅ……うぅ
すごい、嬉しくて涙が止まらない……

「船長が泣かしました!!」
「うっわー、ハリヤねーぞ」
「いや!ち、ちがう!」

「ルキどしたのよ?」

「嬉しくてつい、、
 もぉ、この際なので、
 全部話します………」