【続】冷たい彼は旦那さま



早く帰ってきてよ…。


ただいまって、ドア開けてよ。


今日は自分の誕生日だって気付いたら、きっと驚くでしょ?


ちゃんと好きなものたくさん用意したんだよ?


なのに、何で……。


「…………翼の馬鹿ッ」


静かに、私の言葉だけが響いた。