断ると思っていたのか、翼の顔が引きつる。 「翼のお願いだもんね。だから、飲ませてあげるね」 「え、ちょ、待て待て!」 「大丈夫だよ。優しくするからね」 にこっと微笑み、薬を口に入れれば直ぐ様翼へと口移しで飲ませる。 慣れない事だから、ツーっと口端から水が流れる。