『えっ………?』 私は驚きすぎて動けなくなった。 なんで?なんで?なんで? そんな事しか頭に浮かばなかった。 それと熱いものが目から落ちてくるのを感じた。 そしたらお母さんが 「あみ………」 と言いながら近づいてきた。 私は怖くなって自分の部屋に逃げた。 なんで?なんで急に話しかけてくるの? 今まで私のことなんて見向きもしなかったくせに。 空気と同じ存在だったのに… なんで? なんで? な…んで…………?