俺様社長と秘密の契約

・・・でもそれは、容易いことではなかった。
いや、無理に等しかった。

「・・・ごめんなさい」
「・・・え」

友人になって、一年になろうとしていた頃、俺は理子に告白をした。
…しかし、理子は頷いてはくれなかった。

「…どうして誰とも付き合わないの?」
優しく問いかける。

「・・・」
「答えられない?」

「・・・ずっと、想ってる人がいるから」
「・・・」

その言葉に、打ちのめされた。
理子にはずっと、好きな男がいた。


「龍介君はいい人なの・・・大学で初めてできた友人だし。
断るのは申し訳ないんだけど…本当にごめんなさい」

「いや・・・いいよ。それじゃあ、仕方ないから」
俺の言葉に、理子は安堵の溜息をついていた。

…俺は理子に笑って見せた。
・・・でも本当は、嫉妬で心の中はぐちゃぐちゃだった。

相手の男は誰だ?こんなに可愛い理子を、放っておいてる男が許せなかった。

・・・そして何より、理子を自分の方に向いてほしいと思った。

・・・その想いは日増しに大きくなっていく。

・・・そんなある日。

俺は、それを実行に移した。


…理子を、男数人に襲わせた。