「やったあっ!!」
結界が壊れた!
「ありがとう、お母さん! ってえ?」
お母さんにお礼を言いたくて、さっきお母さんがいたところを見るけど、彼女はそこにはいない。
どこいっちゃったの?
そのとき、脳内に声が響いた。
『りん、お母さんは今、力を使ったからしばらく休んでいないといけないわ。
だからちょっとの間、消えるわね。
りんなら、できるから。
仲間と自分を信じて、最後まで、戦い抜いて・・・・・・!』
その言葉に、涙が滲んだ。
ダメダメ!
もう、泣かない。
弱いあたしじゃないんだ。
あたしには、信じられる、大好きな仲間がいるから。
独りじゃ、ないんだから。
もちろん、ムギもだよ。
今、それを伝えるよ。

![あたし、『魔女』として魔界に召喚されちゃったんですが。[2]](https://www.no-ichigo.jp/img/member/684618/kvlyibwqof-thumb.jpg)

