あれからあたしたちは、天界幹部たちに呼ばれた。
あたしたちを迎えに来たのは、他の天使とは比べものにならないくらいの美しい大きな翼を持ち、金髪の男性の天使だった。
『あの・・・・・・あなたは・・・・・・?』
『ああ、俺ッスか?』
キレイな顔の彼の口から出た言葉は、とてつもなくチャラい。
『俺は・・・・・・天使の代表取締役、ッスかね』
この人が代表取締役!?
悪いけど、そうには見えません。
でも、大きな銀色に光る翼が、偉い天使だということを物語っていた。
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