俺は森の中を進んでいた。 りんたちが、過去へと行ったと過去にいた魔物から伝令を受けた。 俺が、女神の移し身だと気づいたときから、意識に魔物が話しかけてきた。 気付けば俺は、魔物の意思がわかるようになった。 嫌だ。 俺は、女神の移し身なんてなりたくない。 俺は、俺なんだ。 心の奥にあるブラックホールのような女神自体の意思に引き込まれそうになる。 何度も、何度も、飲み込まれかけた。 それでも、俺が俺でいられたのは・・・・・・。