鈴姫戦記 ~ふたつの悲しい恋物語~





「りん! 私とお友達になっていただけませんか?」



 笑顔で言う彼女は、悪い子ではなさそう。



「いいよ、よろしく。 キキ!」



 彼女──キキは嬉しそうに笑うと、



「はい! よろしくお願いします! りん!」



 再び握手を交わした。



「それではさようなら!」と、あっという間に去っていってしまった。



 慌ただしい子だったな・・・・・・。


 天界に着いて5分で、『天使』という新たなお友達が出来てしまった。