「それ、おかしいよ。 代が代わっているのなら、今不老不死の番人たちは何人も存在していることになるはず。 だって、不老不死だから。 この世から、いなくなるのはおかしいよ。 それでも、いないって・・・・・・」 「っ!! そんな・・・・・・」 「そんなこと、考えたこともなかった・・・・・・」 曾爾も曾於も、やっと気づいたらしい。 この矛盾点に。