あと少しで学校に着く! というとき。 ──ドガァァアアァ!!! 「なに!?」 学校の裏山の方で、爆発音がしたかと思うと途端に煙がもくもくと青い空へと上がった。 「絖覇!」 「ああ、急ごう!」 あたしの後ろを走ってきた絖覇を振り返ると、絖覇は真剣な顔つきで裏山を睨んだ。 たぶん魔物が出たんだ! ここ最近出ていなかったから、ちょっと安心してたのに・・・・・・。 とにかく怪我人とか、出ていませんように。 そんなことを願いながら、あたしたちは裏山へ急いだ。