さすがに空手をしていても3人なんて敵わない。

二人から体を捕まれていて身動きもとれそうにない。

「やぁっ。やめてっ!!」


「なにして遊ぶ?」

「さわらないでっ!!っつあっ。だめ!そんなとこくすぐったいからぁっ。」

首もとダメなんだってば!


「へぇー。首よえーんだこいつ。」

へなへなと恐怖とくすぐったさで座り込んでしまった。



「助けてよぉっ。斉藤くん。ふぇっ。」

「泣き顔がそそるよねー笑笑笑笑」