あまりにもキョロキョロしながら歩くもんだから


ドスッ。

「いってーなそこのねーちゃん。」

「ひゃ。あの、ごめんなさいっ❗」

「謝ってすむと思うなよ?」

「この子意外とかわいくね?」

「俺らと楽しいことしようよ!」



グイグイと引っ張られて人気の少ない所に来てしまった。


「やめてください!困りますっ。」

「はぁ?俺らと遊ぶの嫌なの!?」

「と、とと友達待たせちゃってるので。」