私の初恋相手はクールの彼

「これは、違うの!」


「言い訳しないで! この写真彼女に送るわ!」


そうして、舞ちゃんは、私に送信完了のマークを見せてきた


すると、


「ありがと~。矢澤さん」


そこには、ニヤニヤしながらこっちに来る如月くんがいた


「っ…どういうこと?!」


「俺さ。彼女と別れたいと思ってたんだよね。


だからさ、別れるきっかけ作ってくれてありがと~。」


「え…?!」


そう聞くと、舞ちゃんは裏庭から飛び出していった。