「だって肉まん好きだもん!あったかいし。定番じゃない?」 「まあ、確かにな。俺も好き。」 恭汰君はニカって、笑って言った。 うわ、反則。 急に全快笑顔、反則だから。 まぶしすぎて、顔が直視できない。 かぁっと、顔が赤くなるのがわかる。 それを恭汰君に見られたくなくて、下を向く。 「じゃ、私もう行くから!」 肉まんを受け取って、逃げるようにお店から出た。 「はぁ……かっこよかった……」 お店の外で肉まんを取り出して食べ始める。 顔が赤いのはもう直ったはず。 ─もぐもぐ 美味しい。