「1850ミリくらい?お前は?150あんの?」
恭汰君がニヤニヤしながら聞いてくる。
む。その目は完全にバカにしてるな?
「なめんな!150なんか余裕であるし!1520ミリだ!」
「いや、それ余裕であるって言わねぇからな?ギリギリだぞ?」
「うっせーわ!まだまだ伸びる予定なの!」
「ほー。高2から伸びるやつあんまいないだろうけど、がんばー。」
バカにすんなし!すぐに追い付いてやる!
「伸びるよ!信じた人は伸びるんだよ!」
「なにそれ、神様かよ。てか、お前うちの妹よりもちっさいかもな。」
恭汰君はからかうような笑い顔で言った。
ていうか。
「恭汰君って妹いたの!?」
そこに一番ビックリしたよ!


