「ちょ、それ言わないでよ!気にしてるんだからね!」 コンプレックスなんだから。 「いや、だってさぁ…。」 恭汰君が私の頭をポンポンってした。 「もう!子供あつかいしないでってば!」 なんてね。 ほんとは、頭ポンポンが死ぬほど嬉しかった。 ムカつくから言わないけどね。 「てか、恭汰君がでっかいんだよ?私は普通だし。身長何ミリ?」 そう!恭汰君がでっかいんだ! 私は普通!……ちょっと無理あるかな?