奇跡を積み重ねて(仮)


〜♪ リリー リリー ♪〜



私は携帯の着信音で目を覚ました。


「もしもし、、 」


私は目ぼけたような声で電話に出た。


「寝てたのー?かわいい」



「は、はぁ!??」


私は一瞬で飛び起きた。


「あ、ごめんごめん、怒った?
俺だよ、今日帰りに話しかけた人!」


「なぜ、私の番号を…?」


「あー、帰るときにさ、虹ちゃんと会って、仲良くなって、ついでに奈々美ちゃんの連絡先も聞いたんだ」


「そ、そうですか」


虹ってば、なんで勝手にー。


「まあ、今日は急にごめんな!後、敬語は無しな!絶対だからな!」


ぷちっーー


音央は一方的に電話を切った。

「変な人。」


そして、私はお風呂に入って寝た。