ちょっと急ぎ気味に更衣室へ向かっていると
廊下の向こうに人がいた。
最悪・・・
うつむきながらすれ違おうとすると
突然声をかけられる。
「ただいま。」
せんせ・・・?
目の前には、いつもの黒いスーツを着て
クールな顔をした先生。
先生、あの人と話してきたの?
もう今日は学校に
帰って来ないと思ってた。
先生が目の前に居る。
「先生・・・」
「真北。話がある。」
いつになく真面目な顔で言う先生。
話ってなに?
あの人のこと?
やっぱりヨリを戻すの?
怖い。
聞きたくない。
やだよ。先生・・・
離れたくない・・・
