体育館に戻ると

もう前のクラスの発表が
終わるところだった。



真美ときゃあきゃあ言いながら
舞台にあがる。



先生は居ない。

でも、一生懸命練習したこの劇を
みてほしいのは先生だけじゃないから。



私はメイド服を着ながら

一度先生のことを忘れて

劇に集中した。